今回は、ちょっとした思い付きからあることを試してみていることにしました。
それは、Scratch!!
そう、Scratch!
お金が当たったりはしないやつ、もといプログラミング的なアレ。
義務教育課程に組み込まれることになったプログラミング教育で使用される、子ども向けプログラミング言語ですね。
よくわからない?
実は自分もそう思ったんですよ。昨日の朝、唐突に。
だから、使ってみました。Scratch!!
Scratchを使用してみた感想
面白かったです!
さすがは子ども向けといったところですかね。
大した腕のないコーダー風情でも、ガンガン組めます。
面白いくらいに、組みあがっていきます。(Scratchの中身の話はまた今度、noteとか他のところにでも書く予定です)
でも、だからと言って子どもの遊び道具で終わるようなものでもないなと感じました。
これ……。絵本作ったら面白いんじゃ……。
はい。冒頭に戻りますが『ちょっとした思い付きからあることを試してみた』というのはこれのこと。
試しに試作品を作ってみました!! ババーン!!
旗マークをクリックすると、開始します。
ねこが歩いてボールにたどり着くと、ページが進むという感じです。
ねこは歩いている最中にしゃべるのですが、右上のボタンで日本語と英語が切り替えられるんです!
そう! 翻訳機能付きなんです!
自動読み上げだけでなく、翻訳機能までサクッと組みあがってしまったんです!
きっとより良いものを作る為だけなら、他の言語の方が良いのだろうなーと、何となくはわかるのですが、ここまでお手軽にっていうのが、自分にはとても重要に思います。
だって、作品ごとに組みなおすことになっても他の言語よりも楽にできるじゃない?
つまり、フルオーダーメイドでのデジタル絵本製作がお手軽に出来るってことなんじゃないかと、そう思うわけですね。
絵本だけでなく、様々なコンテンツでもきっとそう。
でも……。
課題も様々
フルオーダーメイドでのデジタル絵本製作がお手軽に出来る !
って言っても、今はまだ多くの問題が立ちはだかっているんだろうなーと……。
まず、Scratchを使うということは、Scratch側の規約に従うということで、Scratch内には「リミックス」という制度(?)があります。
Scratchで見つけたプロジェクトやアイディア、画像などすべてのものは、自由にリミックスできます。同様に、あなたがシェアしたものも、誰でも自由に使うことができます。リミックスするときは、必ずクレジット(元の作者名)を「作品への貢献」として記載してください。
Scratch Wiki ( https://ja.scratch-wiki.info/wiki/%E3%83%AA%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 )
これの何が問題かというと、今流行りのパクリ問題ってやつですね。
簡単に言いすぎましたけど、実際そんなものでしょう。
Scratch側がそう言ったパクリを推薦しているわけではもちろんないと思いますが、結果的にリミックスを行い、ほとんど追加要素を加えずにそのまま公開するというのが横行しているらしいです。
これに関しては、どんな媒体であれ、多かれ少なかれってだけだと思うので、自分だけであればそんなに気にしないのですが……。
やっぱり知らないところで、自分で作った作品が好き勝手にされているというのが、気に入らない人も多いかと思うんです。
そう言った意味で、まず一つ目の問題点でした。
オープンな開発環境というのは個人的に大いに賛成なんですけど、多少は個々人による采配を残してほしいなーと思う次第ですね;
そして、もう一つ。
これは自分の知識不足というだけなのかもしれませんが、Scratchを公開できる環境の問題です。
見てみた限り、基本的な公開の場はScratchサイト内のコミュニティがメインのようで。
上記の試作品も、そこで公開したものを、このページに埋め込んでいる形ですね。(ユーチューブと同じようなもんって考えると分かりやすいなと。)
これだけでも十分ちゃ十分なんですけど、やっぱり公開の場や形式、媒体が狭まっているんじゃないかなって思うんですよね……。
でもやっぱり、自分の知識不足ってだけで、方法はあるんですかね?;
昨日1日触ってみただけですもんね;
まずは、もっと色々試してみるところから始めていきたいと思います。
今公開している絵本とかも、自動読み上げ翻訳機能をつけたバージョンをお見せできる日が近いかもしれません!
結局はコレを言ってもらいたいだけ。
うちにも数年後にはプログラミング教育を受けることになるだろう子どもがいるので、これでばっちり教えてあげられますね!!
やったね! 子供に「スゴーイ!!」って言ってもらえるのが、とても楽しみです!!
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